2006/10/27

帰りはレインボーセブンで・・・

日帰り広島の旅のレポートは今日で最後になります。

広島駅からリムジンバスで空港に向かいます。広島バスセンター発着とはルートが異なっていて、巨大ショッピングモール「ダイヤモンドシティ」の横を通り、広島高速1号線から山陽道の広島東インターから高速に乗ります。10月16日からは高速1号線と山陽道が直結するようになり、信号待ちが減ることになるので、ちょっぴり速くなっています。でも、市街地から空港まで50分かかるというのは、ちょっと遠いような感じもします。

羽田ゆきJAL1618便は旧JASのレインボーセブンでの運航です。インターネットで予約する時に、機種が777で「クラスJ」の座席が新シートになっていない便はレインボーセブンの運航と思って間違いないでしょう(まあ、国際線機材というのもアリだけど・・・)。今では新しいJALのカラーに塗られてしまい、外見上はかつての面影はなくなってしまいましたが、機内に入れば旧JAS時代そのままのシート配置になっていて、もちろん各座席のパーソナルテレビもそのままです。

さて、当然のごとく「クラスJ」利用なのですが、座席は82Kを取ってあります。これ、もともとはスーパーシートで使われていた座席なので、シートも大きくて足元も広々。同じ1000円の追加でも、旧レインボーシートの座席とは大きな差があります。もっとも、この席は私が予約時に指定することができません。上級会員のために空けてあると聞いたことがあります。でも、搭乗前日の22時から始まるWebチェックインで空きがあれば、早めに指定することができます。今回はうまくその恩恵にあずかることができました。

乗ってしまえばとにかく楽々。夜になると外の景色は期待できないので、ナビゲーションマップを見ながら、いまどのあたりを飛んでいるかを確認しつつ時を過ごします。途中、機長からのアナウンスがあって、強い偏西風に乗っているため、定刻より早く羽田に到着できそうだとのことでした。

そのアナウンス通り、羽田に着陸したのは定刻より5分早め。でもスポットへの移動の時間があるので、どうしても降りられるのはその10分後くらいになってしまいます。一番に降りたあと、7分後にはリムジンバスの車中におりました。

日帰りでなかなかの強行軍でしたけど、久しぶりに訪れた広島の街と安芸の宮島をのんびりと歩き、しっかりとお好み焼も堪能でき、なかなか楽しい旅となりました。

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2006/10/24

お好み焼「麗ちゃん」

空港に向かう前の腹ごしらえもまたやっぱりお好み焼です。

広島駅ビル「ASSE」の2階には広島風お好み焼の店が5~6軒並んでいます。どこの店からもソースの香りが漂ってきますが、その中の1軒「麗ちゃん」に入ることにします。件の「炎の鉄板」サイトによると、広島で最も古いお店の一つで、最初は屋台から始まったとか。そして、1965年の駅ビルオープンと同時にここで営業を続けているそうです。

ここではうどん肉玉・イカ天入り(780円)をオーダー。さすがにお昼の「あまんじゃく」のように生地の作り置きはしておらず、注文の都度生地を焼き、てんこ盛りの野菜を手際よく蒸し焼きにしていきます。そして焼きうどんと卵がのってできあがりです。

鉄板に乗せたまま、コテで切っていきながらふうふうと熱々を食べます。もちろん頼めばできあがりを皿に盛ってくれますが、そこまでの気遣いは不要です。このコテを使った食べ方が広島流なんです。ちょっと地元民に近づけたかも知れません。うどんの食感はもちもちした感じで、そば玉とはまた違った味わいになります。

すっかりお腹もふくれて満足。ボリュームがある割には野菜たっぷりでヘルシーなところもいいですね。同じお好み焼きでもお店によって個性が現れるのも食べ比べて初めてわかりました。

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2006/10/23

路面電車に揺られて・・・

市内中心部を散策してから、広島駅へ向かうべく再び電車に乗ることにしましょう。

待つほどもなく2号線の3両連接車がやって来ますが、かなりの混雑しているので見送り。その後ろにもすぐに1号線(広島港・宇品始発)の3両連接車が到着しましたがこれも混雑。市内線のルートで連接車が当たり前のように走っているのは驚きですが、それだけ市街地の足として定着している証拠でしょう。

続いてもう1台、1号線の電車が到着。ようやく席にありつけそうな感じなので、この電車に乗ることにします。こちらは昔ながらの路面電車で、かつて京都市電で活躍していた電車です。広島に来てから冷房が取り付けられたりと、あれこれ改良されてきていますが、京都時代そのままのカラーリングで頑張っています。現役時代を知る人にとっては懐かしい存在かも知れません。

電車はゆっくりと広島駅へと進んでいきます。大都市では路面電車が邪魔者扱いされて軒並み廃止されてしまいましたが、広島では車が線路内にはいることは禁止されています。ですから、車に邪魔されずに電車は悠々と走ることができます。いま、バリアフリーと環境面を考慮して、路面電車が見直されています。「動く電車の博物館」と言われるこの広島では、乗り降りしやすい新しい電車もどんどん増えています(これ、運賃値上げ時の社長の公約だったとか)。

これからも末永く広島市内の気軽な足として頑張ってもらいたいと思います。

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2006/10/22

原爆ドームへ

2時間弱の宮島滞在の後、もと来た道を戻ります。広電宮島口駅に待っていた電車は先発も次発も「グリーンムーバー」でした。紙屋町の一つ手前になる原爆ドーム前で下車します。

原爆ドームはもと広島県産業奨励館の建物で、終戦間近い1945年8月6日にこの建物から200mほど離れたところに世界初の原子爆弾が投下されました。その際、爆風と熱戦を浴びて大破・全焼し、建物内にいた30人ほどの職員が即死したと言われています。しかし、奇跡的に建物そのものは倒壊しなかったため、戦後原爆の惨禍と平和のシンボルとして保存されることになり、1996年には厳島神社と同時に世界遺産として登録されています。

この日も海外から大勢の人たちが原爆ドームを訪れていて、ガイドが原爆の惨状と平和の尊さを訴えていました。核兵器が一発落とされることによって、罪のない多くの市民の尊い命が失われることになります。二度と広島、そして長崎の惨状を繰り返してはなりません。最近、「北の国」が核実験を行って、周辺地域の平和を脅かそうとしていますが、全くもって言語道断です。

平和への思いを新たにさせた原爆ドーム再訪となりました。

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2006/10/20

世界遺産・宮島を歩く

宮島桟橋から外に出て島に上陸すると、鹿たちがお出迎え。奈良公園のヤツよりもおとなしい感じです。鹿せんべいを売る屋台はありますが、積極的にせんべいをせびる鹿は少ないように見えます。

さて、宮島は日本三景のひとつに数えられているのとともに、1996年に厳島神社が世界文化遺産に登録されています。その厳島神社へと海べりの道をゆっくりと歩いていきます。海上には朱塗りの大鳥居がそびえています。ちょうど干潮の時間帯なので、大鳥居の近くまで干潟の上を歩いていくことができます。

拝観料を払って本殿を一回りしていきます。本殿は海上にせり出しており、満潮時にはさながら海の上に建物が浮かび上がっているような感じになるはずです。満潮時と干潮時で異なった趣を味わうことができます。ただ、台風が来るたびにどこかしら倒壊にさらされているので、歴史上の建造物を保存している人たちの苦労は絶えないことでしょう。

本殿の拝観は一方通行になっていて、帰りは参道の土産物店が並ぶ通りを歩いていきます。宮島といえばやっぱり「もみじまんじゅう」ですが、定番のあんこのほかにクリーム・チョコレート・チーズなど変わり種もいろいろあります。あちこちのお店でできたての温かいものを売っていますが、油で揚げたもみじまんじゅうというのは初めてみました。食べてはみませんでしたが、サクサクとした食感が好評だとか。

道ばたにおとなしくしている鹿たちにちょっかいをだしながら、再び桟橋へと戻っていきます。

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2006/10/14

小さな船旅

広電宮島口駅の改札を出るとすぐに宮島行き連絡船の桟橋があります。JRの連絡船宮島松大観光船の船がどちらも15分おきにピストン輸送しています。その間わずか10分足らず。小さな船旅です。

1日乗車券では松大観光船の方だけが利用できるので、今回はこちらを使います。カードリーダーに1日乗車券を通して、桟橋に入ります。広島県内の電車・バス共通のカードで乗ることもできます(JRの連絡船にも乗れるとか)。さて、待つほどもなく船がやってきます。車とお客さんがさっと入れ替わるとすぐ出航になります。

世界遺産として登録されている日本三景の宮島。船の中には外国人の姿もちらほらと見かけます。あえて船室に入らず、デッキで過ごします。天気も回復して、潮風にあたりながらの航海ですから、なかなか気分爽快です。だんだんと宮島が近づいてくる様子は、どことなくワクワク感を味わえます。やっぱり船で行くからこそ期待も高まるというところでしょう。

右手に宮島のシンボルという言うべき、厳島神社の大鳥居が近づいてきます。そして、間もなく宮島桟橋に到着。世界遺産の散策をスタートしましょう。

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2006/10/11

「ひろでん」で宮島へ

紙屋町の交差点に立つと、ひっきりなしにいろいろな路面電車がやってきて、見ていて飽きません。京都・大阪・神戸からやってきて第2の人生を送っている電車や、3車体・5車体の連接車もやってきて、路面電車が街の交通機関として定着している様子を見ることができます。

さて、紙屋町西からその路面電車に乗って宮島に向かいます。路面電車は階段の上り下りなしで乗れるのがメリットなのですが、ここは一旦地下街を通り抜けないといけません。しかもエスカレーターはなし。バリアフリーの面からすればちょっと問題アリです。

少し待っていると2号線・宮島口ゆきの電車が到着します。1度乗ってみたいと思っていたドイツ製の5車体連接電車「グリーンムーバー」です。広島出身の友人に聞くところによると、この「グリーンムーバー」はすでに12編成もいるので2号線ならかなりの割合で当たるとのことです。

電車はノンステップなので段差なく乗ることができます。先頭車両の向かい合わせの座席に座ります。窓が大きくてやはり日本の電車とはちょっと違います。カーブが多い市内を堂々と走るのはなかなかの迫力です。

車掌が通りかかったので1日乗車券を購入。電車と船に乗り降り自由で840円です。これ、単純に宮島を往復するだけでも元が取れるお得な乗車券です。

広電西広島(己斐)で市内線区間はおしまい。ここは路面電車の電停とは思えないほどの立派な駅になっていました。あとから追いかけてくる3号線の電車を待って発車。ここからは普通の線路の上を走ります。やがて、JR山陽本線の線路が寄り添ってきます。スピードではあちらにかないませんが、駅がきめ細かくあるのと、運転頻度、それに市内中心部へ直行できるのをメリットに頑張っています。実際、どの駅でも乗り降りがありますし、車内の座席はずっと埋まっていました。

左手に海が見えてくると宮島はもうすぐ。45分ほどの時間をかけてのんびりと宮島口駅にたどりつきました。

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2006/10/09

お好み焼「あまんじゃく」

ちょっと早めのお昼はやっぱり広島のお好み焼です。本通駅から地上に出て、「サンモール」というショッピングセンターの地下にある「あまんじゃく」に入りました。

中国新聞社のホームページ内にある「炎の鉄板」という広島風お好み焼を極めるサイトがあります。その中でここのお店は

「お好み界のユニクロ」

と紹介されています。その理由は安くて早いから。基本のそば肉玉が500円で食べられるという安さ。それに注文を受けてから遅くても2~3分でできあがるという素早さが特色です。そのわけはカウンターに座ってみるとわかります。お好み焼の生地はあらかじめできあがったものを鉄板に置いていますし、端っこの方ではお客さんが来る前から野菜を少しずつ焼いています。

この方法はこの店のオヤジさん(今は引退してます)が初めて考えたもので、確かにお好み焼の焼き方としては邪道かも知れませんが、だからといって味が落ちるわけではなさそうです。常連さんもついていますし、まわりがオフィス街なら早い、安いは大きな武器になります。

さて、ここではねぎかけスペシャル(850円)を注文。もちろん、3分以内でできあがり。基本のそば肉玉に生イカが入って、できあがったお好み焼の上にどっさりと青ねぎがかかっています。そばの中に少しうどんが混じっているのもこの店の特徴で、2種類の食感を同時に楽しめます。そして、ソースはもちろんトロッとしたおたふくソースです。

青ネギのシャキシャキ感がなかなかいい感じで、すっかりとお腹も満足できました。

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2006/10/08

アストラムライン

広域公園前駅からアストラムラインに乗って都心方向に戻ります。列車に乗るにしても行きと帰りのルートが同じだと面白くないので、今回は路線バスと組み合わせて逆方向から乗ってみることになりました。

「アストラムライン」というネーミングは日本語の「明日」と電車の「トラム」を合わせたネーミングだそうで、「明日に向かって走る」という意味合いがあるとか。広島市郊外の人口急増に伴って整備され、1994年に開業しています。いわゆる「新交通システム」と呼ばれているもので、電車とバスの中間にあたるものです。都心部に近づけば渋滞も激しく、バスでは定時制に問題もあるので、このような時間の読める交通機関はありがたい存在でしょう。

駅の向こう側にはサンフレッチェ広島のホームグランド、広島ビッグアーチがあります。こちら側には広島修道大学のキャンパスがあって、列車からは続々と学生さんが降りてきます。折り返しの電車にはお客さんがほかにおらず、貸切状態のまま発車します。それでも駅ごとに少しずつ乗ってきて、だんだんと賑やかになってきます。

大町駅でJR可部線と接続して、中筋駅からはさっきリムジンバスで通ってきた道路の上を走ります。先ほど渋滞で悩まされたところも列車なのでスイスイと走り抜けていきます。そして白島駅を出ると一気に急勾配を駆け下りていき、地下に入ります。新交通システムで地下区間があるのは日本ではここだけです。県庁前・本通で列車は終点となります。ぐるっと大回りしているので35分ほどかかりましたが、バスとほぼ互角です。でも、運賃はバスの方が安くなっていました。

本通駅の改札を出ると、「紙屋町シャレオ」という地下街ができていました。あまりの変わりようにちょっとビックリでした。

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2006/10/07

広島バスセンター

リムジンバスで到着した広島バスセンターは、広島の中心ともいえる紙屋町の交差点、そごうの3階にあります。繁華街にも近く、県庁や原爆ドームもすぐそばですし、隣には広島市民球場があります。

ここは西日本でも有数のバスターミナルで、高速バス・リムジンバス・広島市郊外へ向かうバスがひっきりなしにやってきます。会社のホームページによれば、1日に発着するバスは約3400台、乗り入れてくるバス会社は35社にものぼります。もちろん、夜行高速バスのように2日に1回しかやってこない会社もありますが、バスが好きな人なら眺めているだけでも飽きないでしょう。

ここで圧倒されるのはバスが発車する時です。乗り場の出発信号機が青になると、一斉にバスは発車していきます。最低でも5~6台のバスが連なってアプローチ道路を下っていく様子には驚かされます。広島の街を歩いているとバスの数がものすごい多いように感じますが、市街地は路面電車でフォローできるものの、郊外に出る時にはやはりバスが頼りです。そのターミナルの役目を担っているのがこの広島バスセンターです。

さて、バスセンターから郊外線のバスに乗ってみます。横川駅を出るとバスは高速4号線に入ります。といっても、高架の高速道路ではありません。山の中をトンネルでショートカットしているだけで、トンネルを出たら料金所があって高速区間はおしまいです。アストラムラインの線路が見えてきたところで降車ボタンを押して下車します。トンネルの効果かななでしょうか、30分もかからずに山の反対側に来たわけですから、結構使えるルートでした。

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