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2008/06/04

山手線、6ドア電車やめます

東京の都心をぐるぐる回っている山手線の電車には、1編成につき2両の6ドア車両が連結されています。この6ドア車両、ラッシュ時には座席を折りたたんで、すべて立席で利用させるというとんでもない代物。まあ、都心のラッシュを緩和させるために導入されたのですが、今後5年間にわたって徐々に6ドア車両をはずし、標準の4ドア車両に置き換えることになりました。

JR山手線「座席なし」やめます あと5年で全車4扉へ(asahi.com)

4ドア車両に戻す最大の理由はホームドアの設置。京浜東北線と並行して走るところでは、同じ線路を使うこともあるので、ドア数を合わせておかないと乗り降りに支障が生じます。それに、ラッシュ時間帯の混雑率が徐々に低くなっているということ。並行して湘南新宿ラインが走るようになったり、来週には地下鉄副都心線が開業するので、池袋-渋谷間の混雑率は確実に下がるものと見込まれています。

この2つの理由から、4ドア車両に戻しても支障はないという判断になったのでしょう。でも、このホームドアの設置も最終的には10年計画という悠長さ。他の私鉄だったらこれはまずありえない。まあ、車両の取り替えを済ませてから、ホームドアも徐々に設置していこうということなのでしょう。

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コメント

>他の私鉄だったらこれはまずありえない。

目蒲線(目黒線)も全駅への設置にはけっこうかかりましたよ。実際は路線全体の工事だったため目につきにくかっただけのことで。

加えて山手線の場合はホームの土台が脆弱な上に、工事時間帯も私鉄に比べて限られているなど条件が厳しいことは当然あるでしょう。終電~初電の間で行なうなら2時間程度しかありませんしね。

さらには550億円もの資金調達や、問題点のフィードバックなどなど、それを考えれば10年というスパンはやむを得なく思います。

投稿: 雲葉 | 2008/06/04 23:37

ずいぶん大規模なプロジェクトを実行するのですね。
その際、4扉車をどのように調達するのかが気になります。わざわざ新造するのか、または6扉車を4扉車に改造するのか、それとも捻出した6扉車を他線のE231系の4扉車と交換するのか(仮に、総武線のE231系と中間車の組み替えを行ったとして、総武線に6扉車が増えるのは少々嫌ですが笑)、気になるところです。

投稿: やひろ | 2008/06/05 01:20

>セバスチャン雲葉さま
市営地下鉄が半年ほどで一気にホームドアを取り付けて、ワンマン運転を行うようになったのを見ているので、10年というスパンはあまりにも長いという趣旨で書きました。
しかし、山手線の場合はホームドアを取り付けようにも全駅でホームの補強工事をやる必要があるみたいですね。そうなると一気に短期間でと言うわけにはいかないということですね。

>やひろさま
置き換えの4ドア車両は、やはり新造するしかないような気がします。さすがに6ドア車両を改造というわけにはいかないでしょう。ステンレスの電車の改造って、構造上難しいのではないかと思います。

投稿: つばさ | 2008/06/05 23:21

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