しあわせの村ゆきの市バス
ゆったりとしした時間を過ごしたあとは、市バスに乗って郊外に出ることにします。路線図をチェックして面白そうなルートはないかと探してみて、その中で白羽の矢を立てたのが66系統・しあわせの村ゆきです。時刻表を見てみるとあと5分ほどでバスが来るようなので、しばし待つことにします。
三宮で満員となったバスは、新神戸駅の手前で自動車専用のトンネルに入ります。トンネル内で分岐があって、山麓バイパス(西神戸有料道路)を西に向かいます。六甲山の山裾を長いトンネルで貫いていきます。途中、トンネルの間からは遠く神戸港を眺めることができます。それにしても、大都市とは思えないほどの山深いところをバスは走っているのに驚かされます。
ひよどりインターでバイパスを出ると、大規模な団地が広がっています。この市バスは三宮直行の通勤通学の足としても活躍しています。やがて、広大な敷地の中にあるしあわせの村の様々な施設が見渡せるようになります。このしあわせの村は、神戸市の外郭団体が運営しているもので、いわば総合福祉施設の集まりです。宿泊施設・リハビリテーション病院・数々のスポーツ施設・キャンプ場・温泉(ジャングル風呂)・日本庭園などがあって、自然の中で1日楽しめるようになっています。三宮から30分で終点のリハビリテーション病院前に到着します。
バス待ちの間、日本庭園のあたりまで散策してみましたが、山深いところで標高も高いことから都心の三宮と比べても格段に寒いです。ついには雪までもちらついてきたほどです。
帰りはルートを変えて、17系統・駒ヶ林公園ゆきに乗車。途中、地下鉄長田駅や新長田駅を通るようです。ひよどりインターまでは66系統と同じルートをたどり、その先は急坂・急カーブで山を下っていきます。山坂が多い地形なので、バスへの依存度が非常に高く、途中からどんどん乗ってきてやはり満員近い状態になっていきます。
長田神社の手前あたりでちょっと渋滞気味となったので、当初新長田駅まで行こうかと考えていたのですが、急遽予定変更。地下鉄長田駅で下車することにしました。
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コメント
こんばんは。
しあわせの村ですか。我が家も一度泊まったことがあるのですが、確かに広大ですね。
敷地内に阪神高速道路が通っていて、専用のインターチェンジまであったりします。
投稿: Kinoppi☆ | 2008/02/25 21:36
>kinoppi☆さま
あまりに広大なため、どのあたりに阪神高速が通っているのかさっぱりわかりませんでした。今回はバスに乗ってただ通過しただけでしたけど、次に機会があれば温泉にでも入れればと思っています。
投稿: つばさ | 2008/02/26 22:17