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2007/03/16

のんびりと島原鉄道:その2

島原からは再び列車の旅。来年の3月で廃線が予定されている区間をたどります。

諫早から急行でやってきた列車は、南島原から先は普通列車に変わり、ワンマン運転になります。その南島原には列車の車庫があって、主力の黄色いディーゼルカーに加えて、旧国鉄型の車両も健在しています。今でもダイヤ限定で走っていますが、なかなかお目にかかる機会はありません。

熊本・三池港方面への海の玄関口となる島原外港を出発すると、車窓が一変します。線路は新しく付け替えられており、高架橋がつながっています。そして、周りに建っている家もどことなく新しく見えます。これは雲仙普賢岳の噴火によって壊滅的な被害を受けて、復旧させたものです。その普賢岳、平成新山の姿は車窓の右手に広がっています。まだまだ、山の裾野は荒涼とした様子をうかがうことができます。

その先は有明海が見え隠れする車窓が続き、やはり暖かさと相まってついついウトウト。気がつくと車内に残っているのは自分を含めて3人ほどしかいませんでした。平日の昼下がりとはいえ、これでは存続も難しいのかなと思わせます。

天草へのフェリーが行き来する口之津を出ればあと一息。1時間20分ほどかけて終着駅の加津佐に到着します。島原半島をのんびりと列車でたどることができましたが、廃線間近になればどっと人が押し寄せてくるのでしょう。そういう雰囲気はとても耐えられないので、今のうちに訪れることができて正解でした。

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