さらばボーダフォン
明日からボーダフォンの携帯電話がソフトバンクに変わります。デジタルホン時代から使い続けている自分にとって、ブランド名の変更はもう慣れっこになってしましました。
デジタルホンの時代、ヤクルトスワローズの野村監督(当時)と選手たちが出演していたCMはなかなかコミカルで印象に残っています。Jフォンの時代はカメラ付きの携帯を初めて世に出して、「写メール」という言葉を日常に浸透させました。ところが、ボーダフォンにブランド名が変わるとともに、転落の道が始まります。世界標準を謳っていったのはいいのですが、日本のユーザーが求めているのはどちらかというと高機能な携帯。携帯1台あれば財布の代わりになるし、音楽プレイヤーの代わりにもなる、そんな携帯です。日本のユーザーのニーズをとらえられなかったために、どんどんと尻すぼみになっていったわけです。
さて、ソフトバンクにブランドが変わるわけですが、なんでも一番でないと気が済まない孫正義のことですから、なにか仕掛けてくることは間違いないでしょう。とはいえ、「ヤフーBB」の時のような価格破壊は期待できそうもありません。とりあえず、つながらないところが多いという状態は早急に解決してもらいたいですね。あと、1分単位の課金は短い通話が多いとかなりボッタくられた印象になりますから、今までの30秒単位の課金に戻してもらいたいです。
ところで、仕事の帰りにいつも馴染みのショップをのぞいてみましたが、ここはすでに「=SoftBank」の看板に変わっていて、ボーダフォン時代の赤はどこにも見当たりません。新しいショップは白を基調としたモノトーンに統一されていました。すっかり、明日からのブランド変更に準備も整っているようです。
あ、タイトルに「さらばボーダフォン」と書きましたけど、MNPが始まるからといって他社の携帯に乗り換える予定は今のところありません。
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