つくばエキスポセンター
つくばセンターから緑に覆われた遊歩道を5分ほど歩いていくと、H-2ロケットが見えてきます。ここがつくばエキスポセンターです。
1985年、筑波研究学園地区で開催された「科学万博」をうけ、さらに科学技術に親しんでもらうことを目的として1986年にオープン。今年でちょうど20周年になります。館内は宇宙開発や海洋開発、原子力開発など、最近の科学技術をわかりやすく展示しており、体験しながら親しんでもらおうと工夫されています。
展示もさることながら、ここで見逃せないのはプラネタリウムです。この4月にリニューアルオープンしたプラネタリウムはドーム径が25.6mと世界最大級。そこに最新のシステムが導入され、満天に広がる季節の星空を見上げることができます。
今回上映のプログラムは「宇宙のかなたへ-はじまり、そしてみらいへの想い」と題するもので、種子島でのロケット打ち上げの様子から始まり、宇宙飛行士の野口さん・土井さんのメッセージが紹介され、月や惑星の探索の様子、それに今の季節に見られる星空の様子がドームいっぱいに広がります。宇宙はまさに果てしなく、その探索には終わりはありません。
実はプラネタリウムはこれが初体験だったのですが、普段意識することにない星空に目を向けるいい機会になったような気がします。都会だと街の明かりのほうが輝いているので、満天の星空を目にすることはできませんが、ちょっと田舎に出かけた時にでも星空を眺めてみるとまた違った世界を見ることができそうですね。
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