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2006/04/25

あの痛ましい事故から1年・・・

107人もの犠牲者を出した福知山線の脱線事故から1年経ちました。遺族の皆さんはもとより、怪我をされた方とその家族、電車が衝突したマンションの住民の皆さんにとっても、この1年は心労の続く毎日だったことと思います。

遺族の代表の挨拶の中で「命はお金で買えない。乗客ではなく尊い命を運んでいるという気持ちで電車を走らせてもらいたい」という言葉がありましたが、まさにその通りだと思います。公共交通機関の使命としてまず大事なことはこのことです。民間企業ゆえに利益を上げなければいけませんし、そのために便利なダイヤ・サービスを構築していかなければなりません。しかし、これは安全性の確保の上に立って行われるべきことです。

JR西日本も安全性の向上を図るべく新しい企業理念安全憲章を制定しました。ダイヤ改定で駅での停車時間を延ばす「ゆとりダイヤ」を導入するようになりましたが、現場の意見として「なにも変わっていない」という厳しい声もあります。見えるところでは確かに改善に努めているようには見えます。しかし、遺族や現場に不満や手厳しい声があることに真摯に耳を傾け、真の意味での安全確保を図る必要があるのではないでしょうか。

真の信頼回復を遂げるためには、会社組織そのものが安全に対する意識を変えるとともに、全社員が一丸となってそのことに取り組んでいかなければならないでしょう。

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