有馬温泉:銀の湯
有馬温泉は日本最古の温泉といわれており、赤茶色をした金泉と無色透明の銀泉があります。このあたりに火山はないのですが、金泉は90度以上の高温のお湯を吹き上げているというのが不思議です。一方の銀泉は温度が低く、お風呂に使うためには加温しなければなりませんが、かつてはこの銀泉に砂糖を加えてサイダーとして売られていたといいます。また、有馬温泉のおみやげ物屋で売られている炭酸せんべいにも使われているかも知れません。
さて、公衆浴場は金泉を使った「金の湯」と銀泉を使った「銀の湯」の2か所があります。今回は「銀の湯」の方に入浴。ちょうど9時からの営業だったので、朝一番の客として入ることができました。「2deyチケット」についている優待券で2割引で入浴できますが、「金の湯」にもハシゴする場合は、両方の入浴料をセットにして3割引のチケットを購入することもできます。
お風呂の方は無色透明なので、見た目には温泉らしいという感じはしません。でも、ちょっと舐めてみると炭酸のせいかピリッと感じます。朝早い時間なのでお風呂もすいていて、ゆったりとくつろげます。そして、一風呂浴びたあとには、冷えたフルーツ牛乳で喉を潤します。これがまたいいんですね(笑)。
朝から温泉につかって、すっかりとリフレッシュです。
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