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2005/11/24

衣笠丼

高雄からは市バスで市街地に戻ります。周山街道を登ってくるバスはどれも混雑していましたが、道路の方は渋滞しておらずスムーズに流れています。御室の仁和寺、妙心寺、等持院の近くを通って、北野天満宮で下車します。ちょうどお昼を回ったところですし、腹ごしらえといきましょう。

バス停のすぐ近くにある「たわらや」といううどん屋に入ります。お品書きを見てみると、丼ものとうどんのセットがお得なようですが、その丼のメニューが関東では見慣れないものが目立ちます。その中で極め付きなのが「衣笠丼」と呼ばれるものです。衣笠というとちょうど金閣寺や立命館大学のあたりの地名ですが、何か関係があるのでしょうか。

やはりここは気になるので、一切予備知識もなしで、店員にどのような丼かを聞くこともなく注文してみることにします。しばらく待って運ばれてきた丼の中身はというと、きざんだ油揚げと細切りのかまぼこに九条ネギを卵とじしたものでした。じゃあ、お品書きにあった「きつね丼」はどうなの、と思って調べてみたら、こちらは卵とじしておらず甘辛く炊いたきざんだ油揚げをごはんの上にのせたものだとか。

で、早速いただいてみますが、ほどよくダシがきいた油揚げとふわふわ卵とじが一緒になって、結構美味しいです。京都の人は油揚げのことを「お揚げさん」と言うそうですが、この丼も「お揚げさん」好きが高じて、京都の人に親しまれているのかも知れません。

ちなみにこの「衣笠丼」、関西でも京都限定のレアなメニューだそうです。関西人でも知らない人が多いとか。そんな珍しい丼を味わえたのは、旅先ならではの体験ですね。

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コメント

人も食も、こういうふいの出会いがいいですね!
衣笠丼、初めて聞きました。
京都のお揚げさんは、普段食べるものよりふくふくしていて、
味も染みるから、おいしくないわけないですね~。
ぜひ、機会があったら食べてみたいです。

投稿: はるか | 2005/11/25 19:54

>はるかさん
自分も初めて聞いた丼だったので、好奇心から注文してみたわけなんですが、結果的にはその土地でしか食べられないものに出会えたということで、トクした気分になりました。
まあ、京都でならあちこちで見かけるメニューですから、試してみるチャンスはきっとあると思いますよ。

投稿: つばさ | 2005/11/25 22:28

またまたこんにちは。

「衣笠」に反応してしまいました(笑)
そう言えばありましたね~>衣笠丼 木の葉丼同様、実際に見て見ないと何だかよく分からない代物です。

昔、私がガキだった頃はもっぱら親子丼を愛好しておりました(苦笑)。京都で麺類、丼物、定食といえばやはり「千成餅食堂」だと思ってしまうのは世代がバレますね。
お持ち帰り用の赤飯とおはぎを買ってばあちゃん家に行くのが何よりの楽しみだったものです。

投稿: Kinoppi☆ | 2005/11/26 08:19

>Kinoppi☆さん
ひょっとして、衣笠にある大学のご出身ですか?
衣笠丼にしろ、木の葉丼にしろ、予備知識がないと関東人には得体の知れぬものですから、いったいどんなものが出てくるのかちょっと気になっちゃいます。
「千成餅食堂」についてはKinoppi☆さんのblogで拝見しました。こんな大衆食堂が街のあちこちにあるんですね。観光客相手の店では味わえない、その土地の味に出会えるかも知れませんね。

投稿: つばさ | 2005/11/27 22:55

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