門司港レトロ
鹿児島から延々と列車を乗り継いできて、とうとう九州の北の端、門司港にやってきました。関門海峡を望む港町の駅は、日本唯一の重要文化財となっています。外から駅舎を眺めると、どこにでもあるような駅ビルとはひと味もふた味も違う重厚さを醸し出しています。
さて、街へ出てみると、歴史的建造物がいたるところに建っており、この街の雰囲気を印象づけています。港町に生まれ育った自分にとっては、懐かしさと親しみを感じさせる風景です。そして、海峡をはさんで向かい側はもう本州・下関です。実際、船に乗ってしまえば5分とかからない距離です。でも、海峡の潮の流れが速いことから、かつては行き交う船にとっても難所だったに違いありません。
このあたり、知らぬ間に観光スポットが整備されていて、海峡ドラマシップ(関門海峡ミュージアム)・九州鉄道記念館・門司港レトロ展望台、それにオルゴールミュージアムに赤煉瓦ガラス美術館。。。ひとつひとつ訪れていたらとても時間が足りなくなりそうです。天気がよければ展望台くらい上っておきたいと思ったのですが、さすがにこの雨では入場料を捨ててしまうのと同じことなのでパスしました。ミュージアムの方も、そろそろ閉館間際という時間帯に到着してしまったので、ゆっくりできそうもないのでこちらも見送り。結局、街の雰囲気をちょっと味わうくらいで終わってしまいました。
ちなみに門司港レトロ展望台というのは決してレトロな建物ではありません。31階建ての高層マンション(黒川紀章氏設計)の最上階にある展望室です。レトロな雰囲気の街に高層マンションというのはちょっと不似合いなような気もしますが、それとなく街の中に溶け込んでいるような感じもします。
やはり、ここは晴れている時に、ゆっくりと訪れた方が吉でしたね。また、次回の宿題です。
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